軽度精神遅滞

出生の時からの知的障害があった。しかし、軽度であったため、家族の者もほとんど気にすることはなく日常生活を過ごしていた。大人になり、就職しても仕事を覚えることができない、他人とのコミュニケーションが取れない等、継続した勤務ができない状態にあった。金銭管理は判断能力も低く、多額の借金をして自己破産する、事件を起こす等問題行動が目立つ様になった。家族の方が心配をし、障害年金の申請の相談を受けた。

認定:障害基礎年金2級