統合失調症

元気がでない、口数が減ったなどの症状が現れ始めた。時折、場にそぐわないおかしなことを口にするようになった。家族の者が異変に気が付き、精神科を受診するよう勧め、統合失調症を発症していることがわかった。病院を受診した時にはすでに重症化しており、意欲、集中力、思考力の低下、言語の貧困化の症状が見られた。1日なにもせずに、ただ、ぼーっと横になり過ごす日々が続いた。幻覚、幻聴におびえ、誰もいないところで「くるな。」「うるさい。」などと口走る様になった。希死念慮も強く、1人にさせるのは危険な状態が続いた。常に家族の者が介助等を行ない、援助、サポートを行っていた。家族の方が障害年金の申請を行おうと思っていたが、申請書類が難しく、専門家に依頼することにした。

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級