高次脳機能障害

ひどい発作が起きた時にMIRにて偶然にも脳腫瘍が発見された。その後、すぐに手術を行った。意識を取り戻した時には、寝たきりの状態であり左耳が 聞こえにくいなどの症状があった。やっとベッドから起き上がった時には歩行時につまづくことも多かった。過去の記憶が一部消失しており、日常生活に支障を きたす様になった。

新しい記憶をすることができなくなり、メモを取ってもメモを取ったことを忘れてしまう。外出しても迷ってしまうなどの症 状があった。月日や時間、曜日の感覚を持つことができない。日常生活で他人の援助を必要とし、自立した生活は不可能となった。感情のコントロールもできな くなり、常に家族に支えられ生活を維持している状態が続いていた。

認定:遡及 障害基礎年金2級