原発性肺癌 (アスベスト)

【呼吸器疾患】

胸に痛みが走り、肋骨の骨と骨の間が痛む様になり、指でそこを押すと痛みが和らぐ様に感じていた。そのため、病院へは受診せず、我慢できない状態になり病院を受診した。すぐに総合病院の受診を勧められた。総合病院での検査の結果、すぐに手術となった。その結果、原発性肺癌(アスベスト)である旨の説明があった。
もはや、仕事ができる状態ではなく、初診日から入退院を繰り返す様になった。アスベストという特殊な案件であることと、初診日が国民年金であるため、認定が取りにくい等の理由から、他の社労士に相談をしたものの、受けてもらえる社労士がいなかった。病状から、2級認定がかなり難しい状態である上、アスベストによる原因となった就労先等は30年以上も前のことであった上、何も証拠はなかった。書類作成等に大変苦労をしたが、遡及もすべて2級認定が通り、本当に頼んで頂けた案件。

認定:遡及  障害基礎年金 2級