うつ病

高校生の時のいじめがきっかけになりうつ病を発症した。その後、気分の落ち込みがひどく、幾度となくリストカットや自殺未遂をおこし、救急搬送され入院を繰り返していた。
施設の方から、生活のためなんとか障害年金を受給に結び付けたいとのご相談があった。初診日が10年以上も前であり、初診日の病院はすでに廃業をしていた。また、その後に転院を繰り返すなど、初診日の確定が困難な状態であった。また、仕上がった診断書は、2級の認定を取るには不十分な内容であり、医師に訂正依頼を行うかどうかを迷ったが、それまでの医師とのやりとりの経緯等を考えると訂正依頼を行うことは患者と医師との関係を悪くさせると感じたため、診断書は訂正をせずに、申立書の充実や施設の方の意見書等を添付し申請を行った。

認定:障害基礎年金2級