うつ病

会社を設立し、代表者として毎日多忙な日々を送っていた。その後、抑うつ感や不安感、意欲の低下等、今までに経験したことのない体調の悪さを自覚した。精神的に限界に達し、病院を受診してからは加速度的に病状が悪化し、仕事をすることができない状態に陥った。そのため会社代表者から退くことになってしまった。
希死念慮が強くなり、自殺をほのめかす言動が続いた。思考や行動が危険になり、入院等を繰り返していた。その後、幻聴等も聞こえるなど病状は悪化の一途をたどった。生活費にも困り果て、家族の者に頼る生活となり障害年金の申請を行うことにしたとのこと。
障害年金の申請を進めている最中に、自殺未遂があり、途中、申請が中断するなど長期的なサポートとなった。今後、病状が改善し、社会で活躍することを祈るばかりである。大変心配をし、毎日の様に快復を祈り続けた大変印象深い案件となった。

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級