アスペルガー症候群・双極性感情障害

子供の頃から集団行動が苦手であった。幼少期は両親のサポートがあり、発達障害についてさほど問題になることはなかった。しかし、成長するに従って社会生活が広がり、社会に順応することができなくなったため、自分自身でも落ち込むことが多くなった。友人との関係を上手く築くことが出来ず、中学生頃から孤立する様になった。大学卒業後も就労することが出来ず、自宅に引きこもる様になりうつ病を発症した。その後、感情の起伏が激しくなりそうの状態とうつの状態が現れる様になった。日常生活全般について常に家族の者の援助、支援が必要な状態が続いている。病院への通院も家族の者の付き添いが必要な状態である。ヒアリングの時にとても純粋な印象を受け、今の社会では窮屈なのかなと感じた。初診日が古かったが、しっかりと初診日を確定して遡及請求。大変喜ばれた案件。

認定:遡及  障害基礎年金2級