統合失調症

学生時代1人暮らしをしている中で、友達が自分の噂をしていると思い込み、ひどく気分が落ち込む様になった。無性に両親に電話をしたくなるなど、不安感が強くなり、病状の悪化から入退院を繰り返す様になった。自分はスーパーマンになったかの様に何でも出来る人間だと思い込むなど問題行動が目立ち、警察沙汰にもなった。放射能から身を守るために自宅の窓にガムテープを貼るなどすることもあった。就労することも出来ず、両親に支えられての生活が続いた。以前、両親が障害年金の申請を行ったものの不支給になってしまい、もう一度、障害年金の申請をしようと試みるが、同じように不支給になっては困るため、専門家に依頼をしようと決めたとのこと。不支給になった時の資料の写し全て見させてもらい、その原因をご両親に説明をしたところ、再度申請に対して全面的にお任せする旨の話があった。無事、2級の認定が届き、本人、ご両親ともに、大変喜んでいただけた案件であった。

認定:障害基礎年金2級