神経萎縮

出産予定日よりも早く出生し出生後すぐに保育器に入ったが、首のすわりが遅く、医師から眼科受診を勧められた。総合病院での検査の結果、先天性の水頭症であり、脳に髄液がたまっているとのことで、シャント手術を行った。その後、左側が見えないなどの自覚症状を持つようになり、全身のけいれんも起きる様になった。水頭症による視力低下は著しく、学生時代はほとんど見えていない状態での生活であった。何度も救急車で運ばれるなどしていたが、人並み外れた努力をし大学まで卒業をする。大人になり、障害年金と言う制度を知り、申請をしようと専門家に相談した。定期的に眼科に通院しておらず、診断書を記載して頂ける病院探しからであったものの無事に障害年金2級支給となり安心した。

認定:障害基礎年金2級