両側手関節変形性関節症

都会での仕事を続ける中で、色々なことが嫌になり気持ちも落ち込んでいった。気持ちが落ち込んだ時に住んでいたマンションから転落してしまった。当時の記憶はほとんどなく転落の時に手などを強く打ち付けた様で、救急搬送され直ぐに入院となった。その時に手関節等の手術を行い、術後は身体の自由は奪われ寝たきりの生活であった。リハビリの結果、少しずつ歩ける様にもなったものの、両手全ての指が変形し動かなくなってしまった。相談された時には両手指の機能障害が重く、身体障碍者手帳も取得していた。遡及する診断書についても、当時のカルテにある記録でしか記載できないという状態であった。日常生活は非常に不自由であり食事なども困難を極めるが、指が使えないということで認定はされるのか?と相談された。無事に認定され安心したとのことであった。

認定:遡及 障害厚生年金3