末梢神経障害・皮膚血管炎

足の裏、足の甲から指に痺れが走り感覚がなくなったが、仕事上、重要なポストに就いていたため、自分の身体を顧みることはなく病院を受診していなかった。次第に歩行時に物に躓く様になり転倒することもあったため、流石に気になって病院を受診した。病状は悪化し、杖をつきながら出社していたが、限界に達し、長年勤めた会社を退社した。日常生活において、朝体が強張り起き上がることも難しく、家族の援助やヘルパー用するなど自立した生活はできない状態にあった。医師が障害年金に理解を示さなかったために申請は難航し、サポートも長期化したが無事に認定が取れて安心した。本当に諦めない心を持つことの大切さを改めて学ばされた案件であった。

認定:障害厚生年金3級