軽度精神遅滞

生下時より精神遅滞であったが、周囲も全く気付くことなく成長した。普通学級へ進学し、その後、一般就職もした。

しかし、仕事が遅 かったり、覚えが悪いなどから、上司から厳しい叱責を受け、精神的に辛くなり退職。その後、自分が人と違うのではないかと感じ始め、病院を受診し軽度の精 神遅滞であることがわかった。その時に障害年金の制度を知ったが、ある施設の方から、軽度の場合は障害年金は出ないとの説明を受け、相談を受けた。精神遅 滞の場合、軽度であると障害年金に該当しないと説明を受けたり、就労していると障害年金を受けることはできないなどという間違った情報を得て申請に至らな いケースが多い。このように軽度であっても障害年金を受けられるので、あきらめずに相談されることが一番であると実感をした案件。

認定:障害基礎年金2級