脳脊髄液減少症

【その他】

交通事故により救急搬送された。事故当日から安静に寝ていれば治ると言われ、1か月間、寝て療養したが身体に違和感があった。横になっていると症状がほとんど出ないものの、起き上がり、身体を動かすと頭痛などに悩む様になった。
食事も両親にベッドまで運んでもらうなど症状は悪化の一途をたどった。日常生活にも支障をきたし、職も失った。意欲、集中力、記憶力の低下も自覚した。全身の倦怠感、めまい、吐き気などの症状から1日の大半を横になって過ごす状態であった。常に杖を使用しなければ歩行も困難な状態であった。
平成24年夏より、脳脊髄液減少症についての認定の規定ができたため、その規定に沿って診断書の作成依頼を行った。日本年金機構が指定している肢体の診断書では、脳脊髄液減少症の辛い状態を現すには限界があると感じてたため、今後、厚生労働省にそれらの件についても働きかけを行って行こうと考えるきかっけになった案件。

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級