中等度精神遅滞

幼い頃から両親の愛情をたっぷりと受けて育ってきた。日常生活のほとんどを両親にサポートしてもらいながら普通学級に通っていたが、両親が病気で相次いで亡くなり、サポートする両親がいなくなってしまった。兄弟がサポートするにも時間的、経済的に限界に達し、障害年金の申請を行うことにしたとのこと。当初、自分達で進めていたが、病院に通院をしていても一向に障害年金の診断書を書いてもらえる状態ではなく、なかなか前に進まないとのことで専門家に相談しようと考えたとのこと。まずは療育手帳を取得するところから始め、その後に障害年金申請という流れになる旨を伝えた。兄弟がサポートできない分は当事務所でのサポートを行い、なんとか障害年金の申請までたどり着けた。2級認定が届き、ご兄弟、ご本人ともに喜んでいた。

認定:障害基礎年金2級