パーキンソン病

仕事中に呂律が回らないと感じることがあった。次第に声が出しにくくなり、指先が震えたり、足が思う様に上がらないなどの症状が現れたため近隣の病院を受診しパーキンソン病だと診断された。薬が切れると体の震えが止まらなくなるため仕事も続けることが出来ず、職を失った。関節が痛み、朝布団から起き上がることも出来ず、顔が痙攣しよだれが垂れてしまうことも度重なった。家で横になって過ごすことが多くなったため、筋力も低下した。握力もなくなりお茶を入れる急須も持つことができなくなった。今後の生活のことを考え、障害年金の相談を受けた。パーキンソン病で認定が取りにくいと言われるのは、震えが起きている時と震えが起きていない時との落差があることである。医師に、震えが起きている状態のことをしっかりと伝える必要性があり、そのことを報告書として書類にまとめた。無事に2級の認定がおり、とても喜んで頂けた。

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2