脳出血

手足の感覚に違和感を覚えた。次第に意識が遠のき、なんとか自力で119番通報を行ったがその後の記憶がない。消防署がGPS機能により携帯の発信位置を特定し自宅に駆けつけ救急搬送となった。その後、暫くは意識がなかった。意識が戻った時は病院内であった。半身に力が入らず歩行もできなくなり車いすの生活となった。懸命なリハビリの末、なんとか杖無しでも歩行が可能となったが、現職に戻ることが出来ず給与は大幅ダウンとなった。階段等は手すりが必要、歩行は不安定、細かな作業が難しい状態等、それらのことを診断書に反映して頂くためにしっかりと診断書作成依頼文を作成した。また、診断書作成直後に主治医が県外に転勤になるというアクシデントがあり、審査部からの照会について他の医師が回答するという認定にはかなり不利になる条件もあった。認定が届くまでに半年以上を要した案件であったが、無事に認定が取れ安心した。「経験豊富な白石さんにお願いをして良かった。」とのコメントが何よりうれしかった。

認定:遡及  障害厚生年金3級