うつ病

仕事の都合で転勤となった。その後、結婚したがそれまで優しかった夫の態度が豹変し、毎日の様にDVを繰り返し受ける様になった。心身ともに疲れ切り、抑うつ感、不安感が出現し始めた。病院へ行くと適応障害であると診断された。その後も病状は悪化の一途をたどり、うつ病を発症した。離婚が成立したが、精神状態は回復せず、うつ病は重症化した。身体のエネルギーが全て奪われたかの様に何もする気になれず、ただ横になって過ごす生活となった。

不眠も続き、昼夜逆転の生活となった。訳もなく涙がこぼれるなど感情のコントロールができなくなった。その後、希死念慮が強くなり何度も大量服薬をしてしまうなど、生きている価値を見いだせずに、今後の生活等も不安を感じているとのことで相談を受けた。遡及も認められ、喜んで頂けた案件。

認定:遡及  障害厚生年金2級+障害基礎年金2