慢性腎不全

健康診断等を受けたことが無かった。全身の倦怠感等を感じる日が続く様になり、知り合いから顔色が悪いと病院に行く様に勧められた。病院を受診すると、腎臓がかなり悪いと言われショックを受けた。その後、日常生活にも支障をきたす様になり、医師から人工透析の話が出た。人工透析を開始し、暫くしてインターネットで人工透析を受けていれば、障害年金に該当するかもしれないと知り専門家に相談をすることにしたとのこと。人工透析開始時に身体障害者手帳を申請した際にも市役所で障害年金の案内はなく、もし、この制度を知っていれば、もっと前から申請したに違いないと悔やんでいた。この制度を知らなかったというだけで、障害年金を過去に遡って請求できない人もいる。制度により仕方のないこととはいえ、個人の大切な財産である障害年金の権利を奪ってしまっていいものかと感じずにはいられなかった。

認定:障害基礎年金2