統合失調症

父の死を受け止めることが出来ず、精神的に不安定になった。被害妄想が激しくなり、現実にはあり得ないことも口にする様になった。その後被害妄想がさらに悪化し、生活そのものも出来なくなっていった。医師からは妄想型統合失調症である旨の診断を受けていた。日々、人の声がする、他人が自分のことを笑っているかの様に感じるなど、自宅内にいても怯える日々であり、他人との接触が嫌になり、引きこもりの状態に陥るなど社会性は非常に低下した状態であった。無気力な状態の日が続き、自分の身の回りのこともできずにいたが、遡及の診断書が日常生活の辛さを反映していなかったため、診断書の訂正に応じない医師等のやり取りなども申立書に記載した。遡及が通り大変喜ばれた案件。

認定:遡及 障害厚生年金2級+障害基礎年金2級