筋緊張性ジストロフィー

身体に違和感を覚え病院を受診したのは、今から20年前のことであった。さらに、その後10年以上の通院歴がなく、病状が悪化してからの再度通院となっていたものの、20年前のカルテの保存があったことが幸いだった。病状は重く、完全に車いすの生活で全介助状態であったが、今まで障害年金という制度を知らなかったという彼女の言葉に胸が詰まった。ヒアリングをもとに医師への診断書依頼文を作成した。認定は1級であり、本人もとても喜んでいた。ヒアリングの時には生きていくことも辛いとの話があったが、白石さんに出会って生きる希望が持てた、白石さんの声を聞くだけで落ちつけたとの感謝の電話があった。ご縁があったことに私からも感謝した。

認定:障害基礎年金1