筋緊張性ジストロフィー

仕事中、手に力が入らないと感じることが増えたものの、仕事で疲れているのか?と思い 病院に行くことはなかった。また20代の時とは違って体力も落ちてきたのだと感じ、そのまま仕事を続けていた。年々手に力が入らなくなり、仕事にも支障をきたす様になってきたが、それでもまだ加齢のため足や手に力が入らないのだと思い込んでいた。指先を使う細かな作業もできなくなったため仕事に支障をきたすと判断し、仕事の合間に病院を受診することにした。近隣の個人病院を受診するとすぐに、大きな総合病院での受診を勧められた。総合病院での検査の結果、筋緊張性ジストロフィーである旨の説明があった。継続的な通院後、医師から身体障害者手帳の取得を勧められ、3級の手帳を取得。しかし、手に力が入らないことや、歩行もすり足になるなどの障害が起こり職を失った。その後、病院側から障害年金という制度があることを勧められ申請をすることにし、無事2級が認められ喜んで頂けた。

認定:障害厚生年金2級+障害基礎年金2